200人規模の勉強会をやってみて分かったこと
年末JavaScript祭はついに200人規模のイベントを開催するまでになりました
スピンオフイベントですら、40名とか。どんだけお化けみたいなイベントに育ってしまったんだよ。。と。
ただのノリではじめたイベントが気がつけばDoorKeeperのグループではもうすぐ1000人に到達する勢いですし、いつも助けて下さるスタッフの皆さん、登壇者の皆さんには本当に頭が上がりません。。
そこで今回は100人を超える勉強会を開催してみて分かったこと、集客やトラブルについてぜひお話したいと思います。
ノリで「JavaScriptでイベントやったらおもしろそうじゃん」とつぶやく
知り合いにお願いしたり、facebookやTwitterから登壇者を募集してイベントページの作成まで終えて公開すると、イベントページ公開後、24時間でほぼ満席となるイベントになりました。
しかし、事件はここから起る!
メインのセッション5〜6本お願いしてると、誰か1人くらい急遽ムリになりました!ごめんなさい!
という方が現れます。勉強会は勉強会です。ほぼボランティアでこちらもお願いしていること、仕事の依頼をしているわけではないのでムリにお願いも出来ません。なので新たに募集します。
必殺募集Tweet!!
その他、もう当たり前のように発生する事件
減らぬ当日キャンセル、キャンセルすらしない無断欠席
イベントに申し込むだけ申し込んで、来ない人、いますよね。ありますよね。自分の知り合いの●●さんとか、あれ?来るはずだったのに来てないとか顔が浮かびます。
自分はイベント運営でお金は1円も儲けてないです。むしろマイナスです。ただ好きでやっているんですね。
登壇者の方もほとんどお礼程度のことしか出来てないですけれど唯一出来る恩返しが「人を集めること」と考えているんです。これはスポンサーに対しても同様です。多くの人の前で登壇すればそれはそれで一つの宣伝になりますから。
事前にキャンセルをして下さればキャンセル待ちの人がイベントに来れたわけですし、キャパの通りに人がチェックインしてくれたこと過去に一度もありません。キャパに対してマイナスの部分はそれだけ「ドタキャン」した人がいるっていうことです。
LT来ない。。。
これ超ひどい。本当にひどい。
年末のイベントでは合計9人の方がLTしてくれるはずでした。
ところがどっこい!
結局9人中6人しかLT来ないのね。後の3名の方はどこいったんでしょうね。。これ通常のセッション枠だったらイベントとしてもう崩壊してます。(まあ、メインのセッション枠はそんなわけで直接の知り合いとかちゃんと連絡取れる人以外お断りしてるんですけど)
有名なイベントと被る!
名前は上げませんが、某有名なWEB制作系のイベントと思いっきり日程が被りました。もう会場もそこしか抑えられないし、被るの承知で開催しました。でも結果として被ったことで大きな混乱は生まれませんでしたし、エンジニアカラーが強いイベントになったようでそれはそれでよかったかもしれません。
会場見つからない
100人超えるイベントになると、都内だと無料で開催できるところは片手で数えるほどしかありません。無料ですからね。会場を提供して下さる会社様には本当に感謝です。
年々開催出来るところが少なくなっている印象があり、少なくとも2ヶ月前には会場を探さないと間に合いません
そんなわけで大きなイベントになると発生する事例として
ざっとこんな事例が発生します。
ドタキャン
LT不在
会場見つからない
で、200人規模のイベントを滞りなく運営するには
セッション枠は1つくらい欠けてもボリューム感が損なわれない程度のセッション数を設ける
最初は5枠程度でしたが、今は6枠セッションを設けるようにし、急遽1人くらいセッションNGになる人が出てもイベント運営として問題のない枠数にしました。1枠減っても、残りのセッションを数分ずつ時間延ばせばいいですしね。
キャンセルは出るものとする
何度もイベントやって分かりました。200人集客するんですもの、絶対にドタキャンは出ます。天気が悪いだけで当日のドタキャン率は50%にもなります。無料イベントはドタキャンされやすいものなんです。
一番良い解決案として、わずかでも良いので有料イベントにすることです。過去1度だけ会場が有料のため、1人参加者から1000円頂きました。実際は1000円もらっても手数料が引かれて700〜800円くらいにしかならないのですが、キャンセル率は30~40%程度にまで減らせます。
(有料でもキャンセル、ドタキャンする人はいるので、キャンセルされないイベントなんて無いのでしょうね)
DoorKeeperは決済をしないまま3日間放置するとそのままキャンセルされるのですね。するとどうでしょう。
有料イベント開催時、キャンセルは70人にも登りました。そのほとんどが未払いによるキャンセルだったんです。
「未払いによるキャンセルが70人程度いる」っていうのは驚異的な数字だとは思いませんか?決済せずに自働キャンセルされる人がこれだけいるのか、という衝撃が大きかったです。
でもこれはある意味よいことだと思っていて、未払いのままキャンセルされた場合、すぐにキャンセル待ちの人に繰り越されるわけで「本当に行きたい人が参加できる」イベントになったわけです。
LT不在、もう恐れない。
200人参加チケットとってくれて、そのうちの9名がLTエントリーだとして、参加率が60~70%のイベントだったら、LTすら無断欠席ってありえますよね。ええ、ありますとも(LT不在は初体験だったけど)
ですからLT枠は数名常に多くエントリーとって、そのうち2〜3人来なくてもLTとしてボリュームが損なわれないような配分を心がけます。
実際のキャパより多くイベントチケットを用意する
絶対キャンセルは出るんです。何度もイベント運営して分かりました。なので180人イベントなら200枠をわざと作りました。もちろんこれは会場と要相談です。180人集客だと、最大でも100名程度しか来ないのが分かってるんです。だったらそれを見越して20人バッファ取らせてもらえるよう交渉。でも万が一全員来てもギリギリ収容出来る人数で調整。
他のイベントと被る
年末と夏は大きなイベントと被ります。年末はイベントラッシュです。夏と年末にイベント開催する際は被っても仕方がない!くらいの心構えが必要です。被っても集客できる自身がなければ別の時期にするべきです。
JavaScript祭が春と秋にイベントをやるのはこのためで、春と秋は比較的プログラミング系のイベントが少ないので集客にそれほど苦労しませんでした。なので年末イベントは一つの大きな決断でしたね。
会場は前もって候補をいくつか
会場はいつも別のスタッフの方が助けて頂いてくれていますが、50名を超えるか、超えないかが一つのボーダーラインになってきて、50名くらいならコワーキングスペースを貸し切りすればいいのですが、都内だとごくわずかです。DoorKeeperの勉強会の会場一覧を見て、大規模なイベント開催時はいくつか候補を上げるようにすると良いでしょう。
これはやっておいた方がいいよ!ということ
スタッフは多めに
毎回本当に感謝しかないのですが、100人規模のイベントではスタッフは多ければ多いほど良いです。8人程度はいるとよりスムーズです。受付
、会場、写真班、Tweetのハッシュタグのチェック、懇親会準備、タイムキーパー仕事は上げればきりがありません。5人だとスタッフは足りず、10人を超えると今度は目が行き届かずこれといってお願いすることもなくなってくるので、7,8人がベター。
ちなみに手伝ってくれるスタッフは前の現場で一緒だったエンジニアさんや、個人的に知り合いだったり、知り合いの知り合いとか。
心ばかりのお礼も
初めてのイベント運営ではここまで気が回りませんでした。有料イベントを立てたり、規模が大きくなるにつれてスポンサーも集まり、スタッフや登壇の方に心ばかりのお礼も出来るようになりました。お礼といっても懇親会費用を無料にしたり、お気持ち程度の謝礼をお渡しするしか出来ませんが。最低限おいしいお酒くらいはね、ごちそうしたいよね。
100名を超えるイベントはとてつもなく大変か。。。そうでもない
実際何度か大きなイベントをやらせてもらい、分かったことは「そんなに大変でもキツくもない」ということ。純粋な事前準備にかかった私の工数は2人日もかかっていないかもしれません。イベントページを作ったり、簡単なサイト用意したり、会場の打ち合わせをメール経由でしたり、懇親会用のケータリングを依頼したり。そんなもんです。
あとは当日にイスを並べてワタワタとスタッフさんと協力して終わりなので、「大変だ!」というほどでもありません。これも本当に助けてくれる人がいるから成り立っているんですけどね。
どんなITイベントなら100名程度の集客が可能か
100人超える規模となるとまた別ですけれど、それなりに人気のあるFWやCMS、言語のネタであれば、ソーシャルに拡散していくだけでそこそこ集まるはずです。使っている人は多いはずなのに、勉強会があまり開催していないFWや言語であればなお集客しやすいです。
ここでポイントなのが以下。
ノリで始まったJavaScript祭ですがここまで大きなイベントになるとは思ってもみませんでした。ですが、当初初心者〜中級者までを対象に開催したのですね。JavaScriptはWEBをやるなら誰でも一度は触る言語なのに「JavaScript」という名前で勉強会はほとんどありませんでした。
あっても「Nodeとか、特定のFW」の勉強会。じゃあ自分がやろう!と思い、でも恥ずかしながら自分はエンジニアとして少しも上級ではありません。だったら自分でも伝えられるレベル・理解できるレベルに抑えてしまったのです。
実際、世の中「上級者と中級以下どちらが多いですか?」と言われたら、中級〜初心者の方が多いはずですからそういう意味でも受け入れてもらえたのかもしれません。
たくさんの人に来てもらうためなら「誰でも理解できて、楽しい」と思える内容にしなければなりませんので、今後もJavaScript祭ではスーパーエンジニア向けなイベントは開催しません。みんなに楽しんでもらえるイベントにしていきたいです。
100人規模で集客できそうなイベントの例
・初めてでも出来るサーバー設計勉強会
言語レベルだと分かりませんが、利用者は多いはずだけど勉強会があまり無い例は「Linux」とかですかね。未だレンタルサーバーから抜けられない、ローカル環境は未だxampp,Mamppだ!とか。そういう「●●の初心者を脱出したい」という欲求を満たせる勉強会やイベントであれば集客できそうかなと思っています。
まとめ
勉強会は参加してもなかなか学んだことを実務で活かす機会ってないんですよね。いつか、いつかって思って結局使わない。
LT枠でもよいので「自分の知っている知識を発表する、或は興味のあるジャンルを調べて発表する」のが私は一番スキルアップに繋がると思っています。(そんな話を前にもブログに書いたな)
自分が百人規模のイベントを開催させてもらったのは単なる偶然、思いつき、それに協力してくれるたくさんの人がいたから出来たことです。
本当に自分は大したことなんて何にもしてないです。
でも大きなITイベントが各地で開催されればエンジニア同士のリアルな交流が広がって行くのでどんどん楽しいイベントが増えたらいいなあと思います。
なかなかまとまってないですが、以上です。
年末JavaScript祭レポート
年末にJavaScript祭最大級の200人イベントを開催してきました
2015年12月26日に年2回開催しているJavaScript祭の年末拡大版とも言える、「JavaScript祭ゆく年くる年」を会場提供を株式会社IDCフロンティア様にして頂き、開催してきました!
今回は年末ということもあり、お菓子からお酒からたくさんのスポンサー様に協賛頂きました。
ITかあさんはReact.jsの話題に触れました
内容は盛りだくさんでした
今回はセッションの内容が実に幅広く、bower,React,Chromeの拡張,Angular2,Canvas,Node.jsのデバイス連携と、エンジニアカラーが強いセッションでしたが内容が幅広かったのでノン・エンジニアの方も楽しめたのではないでしょうか?
JavaScriptはコンポーネント時代に突入したので、今後React.js、Angularはますます流行ってくるんじゃないかなと。
そしてNode.jsの活躍の場はますます広がり、Webアプリケーション開発時の言語はPHP < Node.js になっていく日もそう遠くはないのではないかなと思いました。
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JavaScript祭スピンオフ! フロントエンド祭りやってきました
JavaScript祭スピンオフ! フロントエンド祭りやってきました
参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。キャンセル待ちで来れなかった皆様本当にごめんなさい。今後も祭はやっていくので、ぜひまたの機会に参加お願いします!
登壇して頂いた方々のスライドまとめ
フロントエンド・及びこれからちゃんとJavaScript勉強していきたい人向けのイベントで、初めてサーバーサイド的なセッションは無しな方向のイベントとなりまして、プログラミングの勉強会にも関わらず全体の3割ほどが女性の参加者で、懇親会参加者はなぜかほとんどが女性という不思議なJavaScript祭となりました。
フォームイベントはjQueryの基本よ!それくらい自分で書けないとお母さん怒っちゃうからね!
今回ターゲット層として、WEBデザイナーの方も多かろうと思って一番実践的に使うものはナンだろう?とおもってformのバリデーションにしました。
バリデーションプラグインは数多く存在しますが、全ての自分のニーズにマッチするわけもないので、「フォームバリデーション」の基本が分かれば、色々と応用が効くのではないかと思っています。
もっとじっくり解説したかったなあ!と思いつつ最後は駆け足になってしまったので、後日別記事にして解説したいと思います。
Objective Front-End JavaScript
なお、藤田無憂さんがずっと推していたJavaScripのオススメ本はこちら
Svgアニメーションを実装してみよう
毎週どこかでイベント登壇しているという小林加奈子さん。
SVGアニメーションの実装について分かり易く紹介してくれました。スライドの最後にSVGのプラグインについても紹介しているのでそちらも要チェックですね。
今回もなかなか素晴らしいLTを披露してもらいました
JavaScript祭恒例!なんだかこっちがメインなんじゃないか、やたらと濃過ぎるLT大会。今回も1枠5分のはずが、もちろん大幅越えでお送り致しました。
ライオンさん
自作のEmailアドレスを@マークを入力した際に、フォームに入力値をサジェストしてくれるNPMパッケージの紹介してくれました。すみません、npm(Nodeのパッケージ)って配布する方法自体検討も付いてなくて、ただダウンロードの向き先をGithubにも出来るんだよーと教えてもらい、非常に勉強になりました
星野善彦さん 〜フロント/サーバをJavascriptで
今回初めてお話して頂いた星野さん。自社開発されたjQueryプラグインの紹介をして下さり、あー!このプラグイン見たことあるー!という人もいらっしゃったかもしれませんね。
今回のJavaScript祭を振り返って
今回3回目となるイベントではフロントエンドに話を絞ってイベントを立てたため、ほとんどの方が初参加の方ばかり、しかも女性がいつもよりやや多い感じでした。プログラミングの勉強会にも関わらず、女性が多いのもJavaScript祭の特徴だなあと思います。
残念ながら当日キャンセルの方が多く、24時間で満席となったはずなのに、当日の参加率が悪かったことが大変悔やまれます。
今後少しでも多くの方にお越し頂ける様事前アナウンスをしっかりしたり、当日キャンセルを見越した人数の調整などを行い、よりよいイベントになるよう努力したいと思います。
今回会場利用させてくださったCo-Edoの田中さん、さらに懇親会スポンサーuniversionsさん本当にありがとうございました。またスピンオフ開催の際はぜひよろしくお願いします!(ごちそうさまでした!)
総務省主催のオープンデータアプリコンテストに応募しよう!オープンデータアプリのもくもく勉強会
総務省主催のオープンデータアプリコンテストに応募しよう!
オープンデータアプリのもくもく勉強会
総務省が実施しているオープンデータ実証実験において、公開されている公共情報の様々なデータ(たぶんデータは全体的にJSON形式)を使ってアプリケーションやサービスを作ってコンテストに応募しようという勉強会です。
APIを使ってちょっとしたWEBサービスを作ってみたいという人にはおもしろい勉強会だと思います。
公開されているオープンデータ
公開されているオープンデータ詳細は以下の通りです。オープンデータのAPIはベーシック認証がかかっているため、使いたいオープンデータは下記URLを参照してメールでベーシック認証のID/PASSを教えてもらう必要があります。
実証実験 | 開発者サイト / データ一覧 |
1.自治体行政情報実証 | http://svjrrkapp.azurewebsites.net/ |
2.社会資本実証 | http://opendata.elg-front.jp/ |
3.観光実証 | https://kyoto.smartercity.jp/ |
4.防災実証 | 茨城フィールド : http://ibaraki-jissyou.info-mapping.com/ 京都フィールド : http://www.opendatafordisasters.jp/ |
5.公共交通実証 | https://developer.odpt.org/ |
6.統計情報・データカタログ実証 | https://developer.odstat.jp/ |
7.花粉症関連情報実証 | http://micp.otenki.co.jp/developer/ |
試験的に作られたデータ?のため、地域が限定されたデータですが、逆にそこを利用して、地域限定のアプリケーションを作ってみるとおもしろいかもしれません。
もくもく勉強会のため、講師はおりませんが・・
今回はもくもく勉強会のため、講師はおりませんが、第一線で活躍するエンジニアの方が多数参加予定のため、みんなでわいわい協力しながら楽しくアプリケーションを作りましょう。私もPHP/Javascriptベースでなら色々お手伝い出来ると思います。
私は花粉症のオープンデータを使ってWEBサイトとおもしろ(?)ブログパーツを作成中です。
日時・場所
- 日時: 2014/02/11 13:00〜 (もくもく会のため、ざっくりと)
- 場所: office 7F
- 費用: コワーキング利用料1000円のみ
参加表明
参加表明はFacebookのイベントページ、またはATENDから行ってください。
コワーキングスペース茅場町のGit / Vagrant勉強会に参加してきた
1月24日にPHPerのためのGit / Vagrantとか もくもく会に参加してきました
Vagrantがなんとなく「いいらしい」ってことは知ってはいたし、WEBデザイナーもみんなMAMPやXAMPPから乗り換えてるっていうじゃない?(ホントか?あ、いえ 少なくとも自分の周りはそういうWEBデザイナー多いです)
MAMPでの開発にほとほと限界を感じていたものの、なかなか次の一歩が踏み出せずにいたところ、
コワーキングスペース茅場町:Co-Edoの勉強会に行ってきました。
Vagrantで何が出来るの?Vagrantって何?
Github上には色々とVagrantファイルというものが公開されているらしいんですが、それをダウンロードして、「Vagrant up」という魔法の呪文をターミナル上で唱えると、Vagrantファイル上に書かれたyumコマンドなどが実行され(この辺はシェルスクリプトだから)VirtualBox上にVagrantファイルに記載されのと全く同じサーバー環境がVirtualBoxで出来上がります。
同じVagrantファイルでVirtualBox内に作られたサーバーは、どのマシンでも全く同じ環境ってことになります。
と、そんな感じの説明を5分ほどで分かり易くおしえて頂き、実は勉強会当日はうまくいかなかったんですが、後日再チャレンジしたら無事に出来ました、感謝!!
今回の勉強会で使ったVagrantファイルはこちら
monsat / vagrant-lamp-sample
PHPのバージョンは5.4、Mysqlは確か5.0。WordPressとかCakePHPは問題なく動きますが、MySQLのバージョンは5.5は欲しいかなという気もするので、vagrant/script.shを一部書き直して、MySQL5.5以上を使えるように今度練習がてら書いてみたいと思います。
何に失敗してしまったのか、詳しい手順については後日記事にします。
ライトニングトーク
その他熱気あるれるLTが繰り広げられました。
- (コワーキングスペースで)勉強会を開催しよう by TANAKA Kohji
- 「Vagrant、黒い画面開かずに使えるよ!」 by 株式会社サムライズム / JetBrains
- 「PHPエンジニアがこの先生きのこるには(仮)」 by Japheego
- 「Gitlab + git-flowの活用事例」 by 鈴木 優一
- 「Vagrant+Chef」 by Yuichiro Saito
- 「仕事をしながら成長しよう(仮)」 by 橋田 一秀
JapheegoはJavaとPHPに特化したエンジニア専門の派遣サービスらしいです。
テンションの高いJapheegoのお姉さんがフリーランスと派遣エンジニアの違いを解説してくれました。
あ、そうそう。今ならJapheegoガールを募集中だそうです。
Co-Edoは優秀なエンジニア・デザイナーがたくさん集まるコワーキングスペースで、開発案件を依頼したい側も、受けたい側もどちらも利用出来る場らしいです。いいなあ、私も今やってる案件が落ち着いたら入れてもらいたい!
GitHubは今や無くてはならないサービスですが、基本公開制、有料にするとクローズドにされます。
ですがGitHubだと社外の外にソースが保存されるので、それをはちょっといやだから、大きい法人だと二の足を踏んでしまう、というのがあると思います。
それを解決するのがGitlabで、自分の管理するサーバーにGitlabをインストールして、Gitlabにpushするイメージですね。個人的には興味のある内容でした。今度詳細に調べてみたいと思います。
(ごめんなさい、写真撮るの忘れました)
とっても楽しくてためになる全然もくもくしなかった勉強会でした
本当に楽しくて、ためになる勉強会でした。MAMPは卒業して、Vagrantを徹底活用していきたいと思います。主催者・協賛企業の皆様ありがとうございました!ぜひまた参加させて下さい!
主催・協賛
- 田中 弘治 (@mon_sat)
- 橋田 一秀 (@hassy0607)
- 宇野 和彦 (@unok)
- コワーキングスペース茅場町 Co-Edo
-
Japheego
- ピザ・お菓子ごちそうさまでした!
- 株式会社サムライズム
BuddyPressワークショップやってきました
BuddyPressで街のポータルを作るワークショップをやってきました
週末のお忙しい中、満員御礼!
告知当初は2〜3人しか集まらず、週末を選んだことを激しく後悔しましたが、1週間前に埋まり始め、当日キャンセルもほとんどなく、週末のお忙しい中ワークショップはほぼ満員御礼となりました。
このワークショップの目的
BuddyPressの勉強会そのものは主催が2回目なのですが、ほぼ勉強会でやった内容をそのままに、一緒に手を動かしながら作りすすめました。
- BuddyPressのインストール
- 日本語化
- BuddyPress用の使えるプラグイン
- BuddyPressでSNS以外の会員制サイトの作り方、コツとか
だらだら3時間ほどしゃべらせて頂きました。
実際ソースコードを触ることなく、導入方法と、BuddyPress専用プラグインはかなりの割合で使えなくなっているものが多いので、安心して使えるプラグインの紹介と、その使い方なんかをメインにしゃべりました。
参加者のレベルが不明だったため(予想以上にたくさんの方がいらっしゃったこともあり)、ソースコードの書き方については触れず、基本プラグインを利用した機能の拡張についてメインに触れました。
BuddyPressが日本で流行るにはまだ時間がかかりそう
「BuddyPressでの成功事例は?」
という質問については、海外のニュースサイトはレシピサイトくらいしか取り上げることが出来ず、日本での成功事例ははっきり言って皆無に等しいところ。
だからこそ、今回親しみを持ち易い街のポータルを題材に取り上げました。
私も年内に自分の住む街のポータルを公開して、BuddyPressのサイト作りのきっかけに出来たらと思っています。そこで会員制ポータルを作るにあたって不足する機能は自分がBuddyPressのプラグイン開発者になって、大好きなWordPressとBuddyPressに貢献したいと心から思っています。
また近々同じワークショップは開催する予定です
方々から「週末は予定がががが」と言われまして、平日夜も検討に入れつつ、再度同じワークショップを開催したいと思っています(詳細未定。。)
その時にはより街ポータルが作り易いよう、プラグイン開発もしつつ、見本の街ポータルも作って、よりよいワークショップにしてリベンジしたいと思います。
参加して下さった約20名の皆様、ワークショップ開催を後押しして下さいましたCo-Edoの田中さん、本当にありがとうございました。
で、肝心の当日のスライドはこちら
細かい内容は過去のBuddyPressの私の記事を読んで頂ければ幸いです。今回使ったBuddyPressのイケてるプラグインは数日中に別記事に書いて紹介したいと思います。
WordPress×PHPスクレイピング復習会 報告レポート
9/2 昨日PHPのスクレイピング復習会ということで、先日公開しましたスクレイピングプログラムを使ったWordPressを母体としたスクレイピングサイトの作り方を紹介してきました。
まだまだスムーズな進行とはいえませんでしたが、当日は初参加の方もたくさんいらして、交流の場?としても有意義な一日でした。
初!子連れの勉強会
メンバーの方から提案があり、子連れOKにしませんか?ということで子連れOKの勉強会にしてしまいました。(ビデオの撮影もありませんでしたので・・)
ITかあさんは上の娘だけを連れて参加し、下の子はお留守番ということに。
メガネのお兄さんwhith長女
長女はすっかりメガネのお兄さんがお気に入りで、『あそぼ~』と言ってずっと遊んでいたり、円卓の中央で縄跳びをしたり、なんだか変な盛り上がりを見せる勉強会に。
勉強会の様子
もっとスクレイピングについて深くお伝えしたかったのですが、インストールが出来た方はスクレイピングの実行までは何とか・・といったカンジ。スクレイパーへの道のりは長い・・
今後の予定
スクレイピングの復習会ということで、これでスクレイピングは最後にしたかったのですが、まだまだ参加しきれなかった方、もっと理解したいという方もいるので、復習の復習会も検討中。
元々『Linux勉強しようよ』ということで始まった勉強会なので そろそろLinuxもちゃんとやりたいということも考えています。
安全なサイト運営のために、バックアップや、サーバーの監視など。
次回は10月上旬に開催出来たらと思います。
全自動更新サイトを作ろう!PHPスクレイピング復習会のお知らせ
6月にスクレイピング×WordPressの勉強会を行いまして、前回参加しきれなかった方、質問が相次ぎ対応しきれなかったことを踏まえて、スクレイピング復習会を開催します。
スクレイピングとは
ITかあさんのブログでは何度もスクレイピングの話題を取り上げており、今更ですが
ということです。
前回の勉強会でスクレイピングのプログラムも配布したのですが、さらにもっと自由に自分の好きな情報を取り込む技術を伝えていこうということで スクレイピング復習会と題し、勉強会を開催します。
スクレイピングしたい子はいねが~PHPスクレイピング勉強会詳細
日時
日時:9/2(日) 13:00~
場所
朝霞中央公民館 会議室 1F事務所右
http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/03_02.html
駐車場有り 東武東上線朝霞駅南口下車徒歩約10分
… … 大泉学園駅より朝霞行きのバスあり。朝霞市役所前下車 徒歩5分
必要なもの
PHP、Mysqlの使えるサーバー環境 またはローカルサーバー(XAMPPなど)
(PHP5.1以上を用意して下さい)
以前はWordPressにスクレイピングする方法を紹介していましたがWordPressでなくてもかまいませんが、PHPに特に知識の無い方はWordPressの環境用意しておいて下さい。
今回のポイント
なんと、子連れOK
以前より子連れで参加出来ないかという要望もあり、施設にも確認したところ子供が入ってもよいとのことで、今回はお子様を連れての参加も可能です。
多少おもちゃと素足になれるようマットはITかあさんが用意したいと思います。
自分のスクレイピングをしたいサイトで
スクレイピングをやってみたいサイトのURLを各自持ってきてください。
当日サポート致します。
初参加OK
スクレイピングのネタは今度で3回目ですが、初参加でもOKです。交流を広げていきましょう!
参加方法
参加方法は事前のこちらのFacebookグループに登録して下さい
DMMスクレイピング × WordPress
ちょこちょこブログ中でも話題にさせて頂いております、『Linuxお勉強使用会』 お試しの第0回からカウントすると、かれこれ4回目を開催させていただきました。
場所は前回同様、埼玉県朝霞市の朝霞中央公民館で行いました。
ちなみに会議室がどこも埋まっていたので、おもむきのある和室で皆さん座布団に正座して行い、何とも不思議な勉強会でしたw
うっかり今回は写真を撮影するのを忘れてしまいまして、ま、だいたいこんな感じだったかな?(ダイブ嘘つきましたね。)
DMMスクレイピング × WordPress
ITかあさんのお題はDMMをスクレイピングして自分のWordpressに記事として登録してしまおうというものでした。実際にスクレイピングが実行できると『おお~!』という感嘆の声を頂き、かあさん、恐縮です。
資料
しょぼくて申し訳ないのですが、資料も作りました。実際に説明することがたくさんあって、肝心のスクレイピングのやり方までは書いていないのですが(ダメじゃん)、スクレイピングの事前準備と前段階の知識として必要なことをまとめてあります。
そもそもスクレイピングとは
スクレイピングとは、WEBページに表示されている情報を、『自分の欲しいところだけ』抜き出す技術のことで、抜き出した情報を利用して自分のデータベースに登録して、あたかも自分のサイトのオリジナルデータのようにする 他人のふんどし使うちょっとずるいけど、素敵な技術のことです。
なお、少し前にもスクレイピングの技術についてはざっくりここで触れていますのでよかったら確認して下さい。今回の勉強会の発表内容はその発展、応用版です。
なぜDMMをスクレイピングしたのか
DMMをスクレイピングする方はけっこういらっしゃいまして、理由はDMMがアフィリエイトを広く展開しているのに対してAPIを配布していないので、だったらDMMをスクレイピングしてしまおうというわけです。
それではさっそくスクレイピングのはじまりはじまり~~
Linuxお勉強しよう会 第二回レビュー
昨日は埼玉県朝霞市 中央公民館にてLinuxエンジニアの方と一緒に主催している勉強会をやってきました。
何を隠そうITかあさんは朝霞に住んでまして、フリーの時も朝霞で仕事をしていました。
朝霞生まれの朝霞育ちと言いたいところですが、残念ながら結婚してから引っ越してきました。
(ITかあさんの原産地は埼玉県旧大宮市です。現在はさいたま市になってます。)
お試しで第0回から数えると3回目の開催となりました。初めて参加頂く方、突然参加して下さった方など色々参加頂き、名刺交換もさせて頂いて 交流の場としても有意義な一日となりました。
勉強会をやったところ
東武東上線の朝霞駅南口を徒歩10分くらいの 林道を歩いていったところに今回勉強会を行った朝霞中央公民館があります。
建物の上部がドーム型になっていますが、プラネタリウムの上映会をやっていたりする。まだ一度も行ったことがありませんが・・
室内の写真を撮影するのうっかり忘れていました。
今回はプロジェクターと、スクリーンも一緒にレンタルすることができ、なかなか環境としては素敵なものでした。
入った部屋は一応最大50人まで収容可能で、あとメンバーが40人くらい増えても勉強会は出来そうですw
(それくらい増えるといいな~メンバー。)
勉強会のネタ
勉強会のネタですが、以下の2本立てでお送りしました。
なお、今回の勉強会の内容はLinuxお勉強しよう会のFacebookのグループページにも動画がアップされる予定です。
・PHP×XMLで遊ぼう(ITかあさん担当)
本当はもう1本 お一方にご紹介頂く予定だったのですが、時間が押してしまったためにまた次回ということになりました。
もし可能であればもう少し長い時間会場を押さえることも検討しようかな~と思っています。
XMLのネタは、取得したRSS情報を自分のWordpressに記事として登録したり、RSSが配信されていない、ただのHTMLからスクレイピングという技術を使って、誰でも簡単に欲しいデータを抜き出す方法を紹介させて頂きました。
これらのネタについては後日ITかあさん担当ネタなので細かい解説と、スクリプト付でアップしておきたいと思います。
勉強会の費用
驚くなかれ、これだけ充実した内容(?)と機材とお部屋で何と利用料金はタダでした。
事前にメンバー情報と勉強会の内容を申請しておくと、朝霞市では無料で公民館のスペースを貸してもらえるそうです。
まとめ
今回はいつもより準備期間が短くなっての開催だったので、私のPHPネタが最後はちょっとグダグダになってしまった感がありそこは反省すべき点かな~と。
最後 発表後には拍手まで頂き恐縮です。
発足当時はLinuxの勉強会だったのですが 私が得意としているPHPネタでおもしろいことを発信できればと思い、LinuxネタにこだわらずPHPとXMLで自分のブログにデータを自働で持ってこようというテーマで発表させて頂きました。
Wordpressをすでに勉強されている方や、WEBデザイナーの方も多く参加されていたのでネタ的にはおもしろいものが提供できたのではないかな~と思います。
次回の正式な開催日時はまだ未定ですが今後も定期的に開催していく予定です。
Linuxは敷居が高い、プログラミングなんて~と言う方にもまずは楽しさを知ってもらえる勉強会にしたいと思っています。
メンバーはまだまだ募集しています。
興味のある方はぜひ参加お待ちしておりますっ!
Linuxお勉強しよう会