クッソ古いCentOS yumコマンドでこける、でもbaseurl書き換えで解決
昔むかし あるところにCentOS 5.11というくそ古いサーバーがあったんじゃ
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんはMacのターミナルでCentOS 5.11でyumコマンドを叩いたそうな。
おばあさん「ガッデーーーーーーーム!!」
エラー: Cannot find a valid baseurl for repo: base
そうです、baseurlが未定義だったのです。
vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
baseurlにcentosを配布してくれているriken.jpにbaseurlを設定することにしました。
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/os/$basearch/
おばあさん「ガッデーーーーーーーム!!」
==> default: http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/os/x86_64/repodata/repomd.xml: [Errno 14] HTTP Error 404: Not Found
おばあさんは理研の配布元にアクセスしました。すると。。
おばあさん「ガッデーーーーーーーム!!」
This directory (and version of CentOS) is depreciated.
CentOS-5 is now past EOL
You can get the last released version of centos 5.11 here:
http://vault.centos.org/5.11/
Please NOTE: this is not being maintained for security since moving to Vault.
It will have security issues, you should upgrade to a new version instead.
EOL(End Of Life) お前はすでに死んでいる。
でも対処方法はわかりました、baseurlにcentos5.11の配布元を探して設定すればいいのです。
おばあさんはarchive.kernel.orgというサイトを見つけました。
http://archive.kernel.org/centos-vault/
ここになら目的のCentOSのバージョンが配布していそうです。
vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
baseurlを目的のクソ古いバージョンに変えてあげます
baseurl=http://archive.kernel.org/centos-vault/5.11/os/x86_64/
おばあさんは無事CentOS5.11のupdateができましたとさ。 めでたしめでたし