CakePHP security saltとデバッグモードの設定
CakePHPでコントローラーを作る前にやること、確認することが2点あります。
それはsecurity saltの変更とデバッグモードの確認です。
デバッグモードの変更
/app/config/core.php の52行目に
define('DEBUG', 2);
と書いてあるやつです。
ざっと説明しますと、
- 0: エラーは出力されず、デバッグメッセージ表示されない。
- 1: Warnings とエラー、デバッグメッセージを表示。
- 2: 実行されたSQL 文が表示。
- 3:2の内容と、現在のオブジェクトのフルダンプも表示
一通り開発が終わったらエラーやダンプを表示させないよう、最後は
define('DEBUG', 0);
とします。
ひとまず、私はdefine('DEBUG', 2);
これでいこうと思います。CakePHP1.3をダウンロードするとデフォルトは2になっていますけどね。
security saltの変更
ハッシュの生成に用いられているようです。マニュアルにそう書いてあった。
/app/config/core.phpの153行目を編集し、デフォルトのsalt値を変更します。
デフォルトから1文字でも修正してあればいいそうです。
例えばローカルの開発環境から本番のサーバーにまるごと移動した場合、このsecurity saltの変更を求めてエラーが出力されます。
サーバーを移動したらsecurity saltも一緒に変更してあげます。
これでCakePHPの開発環境が整いました!