これが本当のDoSアタック!ITかあさんついにサービス停止に追い込まれる!
ITかあさんブログ、ついに閉鎖へ。。
何の前触れもなくサーバーが再び停止!国外アクセスは現在停止中にも関わらず、再びITかあさんのサーバーは停止したのです
これが本当のDoSアタック!身も凍るクラウドサーバーの利用停止
クラウドの管理画面に行くと、持っている全てのサーバーが全て起動もできない、何も出来ないんですね。
Microsoft Azureからのメール
あなたのサブスクリプションは利用制限に達しましたので2月23日に停止しておきました。
Microsoft Azureを使い始めて2年が経過しようとしているんですが、利用制限があることは分かってはいたものの、まさか利用制限に達するとは到底思ってもみませんでしたので。。(だいたい1万/月くらいかな)
でも、なぜこんなことになってしまったかというと、先日発生したDOSアタック攻撃が激し過ぎて、サーバーを大幅に増強したことが原因でした。
サーバーの利用停止にまで追い込まれる、これが本当のDoSアタックの恐怖だ!
なんと言う負の連鎖!!ひどい、ひどすぎる!!
Microsoft Azureにじゃぶじゃぶ課金するよ(爆
Microsoft Azureの課金の制限を解除すればまたサーバーが起動出来るってことで
Microsoft Azureのサブスクリプションの利用制限を解除することにしました。
利用制限解除してもなぜか起動できない、全てのサービスが停止したままのMicrosoft Azure
制限解除しても使えないクラウドサーバー達。。
もうお手上げだ!Microsoft Azureのサポートセンターに問い合わせ
Microsoft Azureの管理画面より問い合わせ。折り返しの連絡方法を「電話」とし、送信してまつこと40分ほどすぐに折り返しの連絡がかかってきました(対応速い!)
ここからがMicrosoft Azureの神対応
・原因は一度停止したサブスクリプションがサービス全て再開出来るのは数時間かかること(長いと24時間とか)
・いつ復旧したかの通知サービスは無いのでサポートセンター側で都度確認をして、復旧したら電話連絡する
短くも、的確に状況を伝えてくれました。いつ復旧したか分からないのは利用者側として辛かったのですが、都度サポートセンターで確認してもらえるとのことでここはまかせて待つことにしました。
それから待つこと1時間ほど、サービスは無事利用再開
連絡の通り、待っているだけでMicrosoft Azureのサブスクリプションは利用再開が自働で行われ、サーバーは再び息を吹き返したのでした!
再びのMicrosoft Azureのサポートセンターからの電話
・Microsoft Azure利用する上でのアンケートのような質問(電話の窓口はやはりあったほうがよいか、など
などの電話がありました。
折り返しの電話を待っている間は本当に気が気ではなかったのですが、かなりスムーズに利用再開まで進められました。最終的に完全に停止していたのは2時間半ほどだけで済み、大きなダメージはありませんでした。
まとめ
そもそもAzureの課金設定の上限があったことを認識していたにも関わらず、「どうせ超えないから」と思っていたところにDOS攻撃をしかけられたのがそもそもの原因でした。
これからはDOSアタックにそなえ、毎日CPUの状態もチェックし安定したサーバー運用を心がけたいと思います。
追記
実は今回一時的に停止された問題で一つだけメリットがあったんです。あれほどまでに激しかったDOSアタックがぴたりと泊まりました。
現在国内限定公開ではなく、海外からのアクセスもでき、さらにメモリとコアを半分に落としたにも関わらず、です。
実は停止されて再度 再開する際、IPアドレスが変わってしまったのですが(もちろんDNSも変更) その影響からかDOSの攻撃はぴたりとなくなったのです!
ただ、またいつ攻撃はしかけられるか分かりませんので、今後も監視は強化していきたいと思います。