CentOS5のバージョンアップする
さくら VPSにCentOSにアップデート
(2012/01/13現在では、バージョンアップするとCentOS5.7になりました。)
一般ユーザーでログイン
TeraTermで、一般ユーザーにてログインします。
ログイン方法は前回記事rootログインとやり方は全く一緒です。
ユーザー名とパスワードとポート番号は自分で変更・設定したものを入力してください。
まだユーザーを追加していない人は、下記リンクを参考にユーザーの追加を行ってください。
関連:CentOSでユーザーを追加する
ログイン完了したら、rootに切り替え
一般ユーザーからrootに切り替えを行います。
基本的にはログインは一般ユーザーで行い、SSHにログインしてからrootにユーザーを切り替えます。
ユーザーの切り替えはsuコマンドでrootに切り替えます
$ su – root
するとrootのパスワードを聞かれるので、rootのパスワードを入力したら、rootに切り替わります。
自分のCentOSのバージョンを確認
以下コマンドで自分のCentOSのバージョンが分かる
#cat /etc/redhat-release
現在のバージョンが表示される。
(2011年末に借りたさくらVPSではバージョンは5.5のようです。)
CentOS release 5.5 (Final)
アップデート実行
さっそくCentOSのバージョンを新しくしましょう。
#yum upgrade
しばらくするとダウンロードの許可を求められる
Is this ok [y/N]
[y]を入力して許可。
しばらくするとまたIs this ok [y/N]と聞いてくるので
[y]を入力して許可。
Complete!
と表示されればCentOSのアップグレードの終了。
再びCentOSのバージョンチェック
# cat /etc/redhat-release
でバージョンを確認。
CentOS release 5.7 (Final)
2012/01/13段階でアップデートを実行したところ、5.7になりました。
以上でバージョンアップ完了です。
注意
2012年7月現在、さくらVPS OS再インストールを行うと、最新CentOS6.2になります。しかし、CentOSのアップデートの場合はCentOS5.8にアップデートされます。